時に、「アヒトペルがアブサロムと共謀した者のうちにいる」とダビデに告げる人があったのでダビデは言った、「主よ、どうぞアヒトペルの計略を愚かなものにしてください」。
アヒトペルは、自分の計りごとが行われないのを見て、ろばにくらを置き、立って自分の町に行き、その家に帰った。そして家の人に遺言してみずからくびれて死に、その父の墓に葬られた。
アブサロムとイスラエルの人々はみな、「アルキびとホシャイの計りごとは、アヒトペルの計りごとよりもよい」と言った。それは主がアブサロムに災を下そうとして、アヒトペルの良い計りごとを破ることを定められたからである。
そのような知恵は、上から下ってきたものではなくて、地につくもの、肉に属するもの、悪魔的なものである。
わたしの信頼した親しい友、 わたしのパンを食べた親しい友さえも わたしにそむいてくびすをあげた。
そのころアヒトペルが授ける計りごとは人が神のみ告げを伺うようであった。アヒトペルの計りごとは皆ダビデにもアブサロムにも共にそのように思われた。
知者はどこにいるか。学者はどこにいるか。この世の論者はどこにいるか。神はこの世の知恵を、愚かにされたではないか。
主よ、わたしに敵する者のいかに多いことでしょう。 わたしに逆らって立つ者が多く、
彼は悪賢い者の計りごとを敗られる。 それで何事もその手になし遂げることはできない。
アブサロムは犠牲をささげている間に人をつかわして、ダビデの議官ギロびとアヒトペルを、その町ギロから呼び寄せた。徒党は強く、民はしだいにアブサロムに加わった。
あなたがた全部の者について、こう言っているのではない。わたしは自分が選んだ人たちを知っている。しかし、『わたしのパンを食べている者が、わたしにむかってそのかかとをあげた』とある聖書は成就されなければならない。
エジプトびとの魂は、 彼らのうちにうせて、むなしくなる。 わたしはその計りごとを破る。 彼らは偶像および魔術師、 巫子および魔法使に尋ね求める。
恨みの言葉をもってわたしを囲み、 ゆえなくわたしを攻めるのです。
わたしをののしる者は敵ではありません。 もしそうであるならば忍ぶことができます。 わたしにむかって高ぶる者はあだではありません。 もしそうであるならば身を隠して 彼を避けることができます。
偽る物のしるしをむなしくし、 占う者を狂わせ、 賢い者をうしろに退けて、その知識を愚かにする。
そこでアブサロムは言った、「アルキびとホシャイをも呼びよせなさい。われわれは彼の言うことを聞きましょう」。
ホシャイはアブサロムに言った、「このたびアヒトペルが授けた計りごとは良くありません」。
彼らは昼も夜も町の城壁の上を歩きめぐり、 町のうちには害悪と悩みとがあります。